内容紹介

この本はどのページから読んでもいいようになっています。全体の構成は
☆ Love Story（恋のお話）、
★ Science Fiction（科学・冒険もの）、
☆ Animation（アニメーションの世界）、
★ Action & Suspense（アクションとサスペンス）、
☆ Drama（人間ドラマ）
の５章になっていますが、作品は例外を除いてこの３年以内のものを中心に集めてあります。ですから、最近ビデオになったばかりの映画も何本か入っているので、新情報満載というところでしょう。

各映画の本文は、

・ Story
・ ムービー DE イングリッシュ
・ Cinema
・ こんなとき、どう言う？

の４部構成になっています。そして、Story ではあらすじ、ムービー DE イングリッシュにはその映画に出てくるピッタリの表現、Cinema の中ではとっておきの裏話やエピソード、巻末にまとめられた こんなとき、どう言う？ では、とっさのときの日常会話文などが盛りだくさんに出てきます。

特に、ムービー DE イングリッシュ では、映画の中にあったワクワクするセリフや胸にジーンとくる言葉などにポイントをあてて説明してあるので、これを暗記するだけでも英会話にとっても役立つはずです。

大好きなスターのセリフを使って英語が上達すれば、こんなに楽しいことはないだろうと思います。そればかりでなく、文学、歴史、音楽などの話もあって、わかりやすい説明で、きっとみなさんに興味深く読んでいただけるでしょう。 　

巻末には一目でわかるように映画原題 INDEX（アルファベット順）、映画邦題 INDEX（50音順）、重要英語表現 INDEX（アルファベット順）などがあり、INDEX から知りたいページにワープできるようになっていて便利です。　これは学校でも補助教材として使えるように考えてあるので、学び方に工夫さえすれば、いくらでも楽しい使い方ができます。 　

この本の企画が出て１年半程になりますが、６名の執筆者は、なかなか考えがまとまらず、完成が延び延びになっていました。鈴木雅夫社長からは時折貴重なアドバイスをいただき、編集部の河合利弘氏や菅沼真弘氏からのねばり強い企画と提案により、ようやく脱稿の運びとなったもので、皆さんには大変感謝しています。 　

最後に、この本によって読者の方々が、もっと映画の英語に興味をもって頂ければと心より願っています。

この本で取り上げている映画

『タイタニック』
『プリティ・ブライド』
『メリーに首ったけ』
『シティ・オブ・エンジェル』
『恋愛小説家』
『サイダーハウス・ルール』
『ミッシェル』
『ファーザーズ・デイ』
『パッチ・アダムス』
『 マトリックス』
『大いなる遺産』
『バグズ・ライフ』
『 Love Story』
『ジョー・ブラックをよろしく』
『ノッティングヒルの恋人』
『シックス・センス』
『エバー・アフター』
『ウェディング・シンガー 』
『ベスト・フレンズ・ウェディング』
『ワイルド・ワイルド・ウエスト』
『フラバー 』
『スターウォーズ：エピソード１ ファントム・メナス 』
『アナスタシア』
『グリーンマイル』
『メッセージ・イン・ア・ボトル』
『ユー・ガット・メール』
他