Story

売れない小説家のドンは、重度のアルコール依存症。週末にドンは、兄ウィックと療養旅行に行く予定だったが、ウィックとドンの恋人ヘレンをだまし、裏切り、飲んだくれた揚げ句、旅行にも行くことはなかった。翌日、いつものようにナットのバーで飲んでいると、ドンはナットにヘレンとの出会い、彼女の献身的な支えや自分の過去を語り始める。そして、もう一度小説を書く決心をするが、やはり酒を求めるのであった…。

English

ほぼすべての登場人物の会話速度、アクセント、発音は標準的であるが、アルコール依存症がテーマの映画なので、アルコールに関する用語が多く見られる。ドンの使う英語は、作家ということもあり表現力が豊かである一方、献身的にドンを支えるヘレンの英語は力強く説得力がある。加えて、クラシック映画に特有のしっかりした構文であり、重要な文法項目も多く含まれているのが特徴である。